しつけ(トレーニング)は子犬の時期から始めることで、より高い社会性と学習能力が養われます。
当店では、お客様のワンちゃんに合ったカリキュラムを専門のスタッフが組み、トレーニングを行います。トレーニング内容を共有し、飼い主様がお家でも安心してトレーニングを続けられるよう、サポートさせていただきます。

できたらいいな10のこと

1.トイレ&クレートトレーニング

子犬を自宅に迎えた初日から始めましょう。トイレは絶対に失敗させない方法(サークル内全面をトイレシートにすること)で、成功したらごほうびがもらえるチャンスだと教えていきます。

2.体のどこでも喜んで触らせる

体中を優しく撫でたりマッサージしたり、抱っこすることを毎日少しずつ何回も繰り返します。静かに足の指、耳、口の中を見ながら、将来トリマーや獣医に体を触られても気にせずいい子でいられるよう練習しましょう。

3.噛まない!

人を噛むことは良くないことを優しい方法で教えていきます。子犬があなたの手や足に歯を当ててしまうたび、遊びや構うことをすぐに中止してください。

4.社会性を身につける(社会化)

将来、子犬が外へ出て経験する可能性のあるすべてのことを、最初の100日間で100個の新しいことに見せて触れさせる機会を作ってください!社会化は子犬の学習のなかで最も重要です。年齢や背格好の違う人々、形や大きさの違う他の犬、車、バイク、自転車、鳥、ネコなど、すべての動くもの、スケートボードやジョギングしている人…とにかくすべてのシチュエーションで。

5.噛んで良い適切なオモチャを教える

子犬の乳歯が抜け、永久歯に変わるまでの5ヶ月の間に、噛んで遊べるオモチャがどれなのかを教えることはとても重要です。様々な硬さ・素材・形、なおかつ安全で衛生的なオモチャは、歯の抜け替わりを助け、ストレスを軽減します。考えながら食べ物を獲得できる知育玩具は子犬の心を落ち着かせハッピーな気分にすることができます。

6.留守番の練習:分離不安を予防する

家族(飼い主)へ執着の強すぎる犬にひとりで留守番ができるように教えることは、分離不安といった精神的な病気を予防することにも繋がります。
子犬を安全なスペースへオモチャと一緒に入れ、定期的に短時間外出をしてください。出かける時と戻った時は、子犬に注目することなくごく自然に振る舞うことがポイントです。

7. 食べ物やオモチャへの所有欲を取り除く

手からドッグフードやオヤツを頻繁に与えることで、人の手は子犬のものを奪うのではなく、与えてくれるもの。と関連付けするのに役立ちます。
万が一、子犬が何か危険なものを口にしてもすぐに取り出せるように、子犬が持っているものより良いものと交換する練習を普段からしておくことをお勧めします。

8.良質な食べ物を与える

子犬の体は1歳までに健康体の基礎が作られます。良質な食事を与えることで、健康で丈夫な子に育つことは言うまでもありません。有名なブランドメーカーのドッグフードが必ずしも良質とは限らないため、自分の目で内容物を確かめるようにします。第一主成分が肉・魚であること。

9.お散歩で引っ張らずに歩く

子犬のうちから散歩で引っ張らずに歩く練習をすることで、突進の力を分散させ、頚椎や気管食道、犬の喉を保護することにもなります。散歩のしつけ用具なども上手に使い分け、練習を開始しましょう。

10.オビディエンストレーニング

楽しく簡単な方法で「おすわり・ふせ・まて・おいで」を教えることは、子犬との暮らしを快適にするために必要不可欠なコミュニケーションの手段です。